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国内最大級の草食恐竜「丹波竜」の尾椎と血道弓を公開
このニュースのトピックス:歴史・考古学
兵庫県丹波市の篠山群層で見つかった国内最大級の草食恐竜「丹波竜」の化石のうち、恐竜の尾の血管を保護する部分にあたる「血(けつ)道(どう)弓(きゆう)」などが、同市の「丹波竜化石工房」で公開されている。丹波竜はティタノサウルス類とみられ、同類の血道弓が国内で見つかったのは初めて。
血道弓は、尾の骨にあたる「尾(び)椎(つい)」とともに、岩盤の上に密集して整然と並んでおり、発掘調査を進める県立人と自然の博物館(三田市)は「形状が、これだけはっきり残った恐竜化石の公開は初めてのこと」としている。
1次調査は今年1〜3月に実施。縦横約1メートル四方、重さ約1トンの岩盤を切り出して工房に運び込み、約20時間かけて化石周辺の小石を除去する作業を進めてきた。
まだ一部分だけだが、尾椎が最低6個、血道弓が最低10個あることが判明。血道弓は長さが最も長い個所で約40センチ。尾椎は高さ20センチ程度。大腿骨が出ないと体長は判明しないが、丹波竜の大きさの一端が分かった。
今後、岩盤から取り外して顕微鏡などを使った細かな成分検査を行い、発掘現場では来年1月初旬から、本格的な発掘調査が始まる。
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