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【明解要解】ガス再充填器具ネットで販売 保安院、「危険」と自粛要請 (1/2ページ)
カセットコンロや、アウトドア用コンロなどで使われる簡易型の液化石油ガス(LPガス)容器に、ガスを再充填(じゅうてん)するための接続器具がインターネット上で販売・紹介され、問題視されている。簡易型容器へのガスの詰め替え行為が高圧ガス保安法に抵触するためで、経済産業省原子力安全・保安院は、業者に販売自粛を要請。火災など事故の報告はないが、「漏洩(ろうえい)や爆発の危険性が高く、安全が確保できない」と注意を呼びかけている。(社会部 住井亨介)
高圧ガス保安法は、ガスを詰め替える容器には材質や構造などに厳しい安全基準を求めており、一般に「カセットボンベ」「アウトドア用ボンベ」などと呼ばれ広く使われている簡易型容器へのガスの再充填行為を禁じている。
だが、こうした簡易型容器にガスを詰め替えるための接続器具の販売や紹介については明確な規定がなく、規制の対象外だ。
接続器具は、カセットボンベのガスをアウトドア用ボンベに詰め替えるもので、値段は2000〜3000円と手ごろ。
ある販売業者は保安院の指導を受け、「詰め替えは高圧ガス保安法に抵触します」と注意書きをHPに掲載したが、接続器具の販売は続行。「(保安院から)販売をやめろとは指導されていない。器具を再充填に使う人は多いが、それが主な用途ではない。燃焼器具とのアダプターとして使う人もおり、販売を中止するつもりはなく、止める理由もない」と話す。
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