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オオサンショウウオにカエルツボカビ症感染初確認 兵庫・豊岡市 (2/2ページ)

2007.12.19 23:30
このニュースのトピックス癒やし・ペット

 県は放流による感染拡大を懸念したが、大量死が報告されたカエルツボカビ症とは違うタイプとわかり、同研究所は「現時点ではカビが生息に影響を与えない」と判断。一時保護の場所でも、これまでオオサンショウウオの大量死は見られないことから、県は11月に予定通りテスト放流を実施した。

 しかし国立環境研究所の五箇公一・侵入生物研究チームリーダーは「野生のオオサンショウウオの実態がつかめず、よくわからないというのが現状」とも話しており、県は放流後もカエルツボカビ症についても追跡調査している。

 兵庫県内のオオサンショウウオの生態を研究している元姫路市立水族館長で、日本ハンザキ研究所の栃本武良所長は「カエルツボカビ症のカエルがオオサンショウウオに接触することで、発症する可能性がある。絶対に両生類のペットを川などに捨てないようにしてほしい」と、神経をとがらせる。

 カエルツボカビ症の病理学的診断をしている麻布大学獣医学部の宇根有美准教授は「DNAが異なっていれば、ただちに発症したり感染させるようなことはないと考えているが、引き続き警戒することは必要だ」と話している。

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