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オオサンショウウオにカエルツボカビ症感染初確認 兵庫・豊岡市 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:癒やし・ペット
兵庫県豊岡市の出石川で、水害の影響で一時保護された国の特別天然記念物・オオサンショウウオから、両生類の大量死につながるカエルツボカビ症の陽性反応が確認されたことが、国立環境研究所(茨城県つくば市)の検査でわかった。野生のオオサンショウウオでは初めての感染確認。今のところ発症しておらず、海外で大量死をもたらしている報告例とはDNAが異なるが、研究者らは「発症すれば、オオサンショウウオ絶滅につながりかねない」と、危機感を募らせている。
出石川は平成16年秋の台風23号で大きな被害を受け、上流から流された約420匹のオオサンショウウオが発見され、市内の別の場所で一時保護された。今秋、県の護岸工事がほぼ終わったことから、テスト放流として約80匹を元の場所に放流するため、6匹のサンプルを同研究所に送りカエルツボカビ症の確認をしてもらったところ、1匹から陽性反応が出た。
カエルツボカビ症は、1998年にパナマとオーストラリアで初めて確認され、国内では一昨年末に飼育されているカエルで初確認された。両生類が絶滅するため、その土地の生態系が破壊されるとして、世界的な啓発活動が行われている。