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「MANGA」の聖地に3万人の外国人が来館 (2/3ページ)
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同館は、昭和初期の小学校校舎を改装して昨年11月にオープン。マンガと関連資料約20万点を所蔵しており、常時4万冊の閲覧ができる。京都市と国内唯一のマンガ学部がある京都精華大学が共同運営し、研究機関の機能も兼ね備えている。
今年夏、同館が国別の調査をしたところ、多い順にフランス16%、米国15%、イタリア10%と欧米諸国が続いた。来訪した大学の研究者や博物館員はドイツ、スイスなど10カ国に及び、フランスやオランダの大使館職員らも視察していた。
韓国の放送局、英語の月刊誌などマスコミの取材も40件以上。欧米からは研究・取材目的が多いのに対し、アジアからはマンガを産業振興に生かしたいという国策を背景とした視察が目立つという。アニメ産業などを支援する韓国政府機関や、外資を取り込んで開発が進む中国の「工業園区」の関係者が訪問するケースもあった。
同館は外国人来館者に対応するため、当初日本語のみだった館内の案内表示やリーフレットを5カ国語表記に変更。12カ国で翻訳された日本マンガ本など1340冊を「マンガ万博」として新たに設置するという。
同館では「海外ではマンガに触れて日本に興味を持つ人も増えており、わが国のサブカルチャーの代表格として評価されている。海外のマンガもまとめて読める国内唯一の施設として、ファンの裾野を世界に広げていきたい」と話している。

