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今年の漢字は「偽」
このニュースのトピックス:言語・語学
平成19年の世相を表す漢字は「偽」−。日本漢字能力検定協会が公募で選ぶ「今年の漢字」に「偽」が決まり、清水寺(京都市東山区)で12日、森清範貫主が縦1・5メートル、横約1・3メートルの和紙に「偽」の文字を大きく揮毫(きごう)した。
産地や原材料偽装、賞味期限の改竄(かいざん)など食品偽装の問題が相次いだことがその理由。さらに、年金問題など政界に対する国民の不安の声も反映した形となった。
今回は全国から9万816通の応募があり、「偽」は1万6550票と圧倒的多数の1位。2位は「食」で約2450票、3位は「嘘」、4位は「疑」と続き、2位以降も「偽」と同じ理由で選ばれている。
森貫主は「日本人の一人としてこういう漢字が選ばれるのは悲憤にたえない。自分を律する気持ちを持って、これをバネに来年は良い字にしたい」と話した。

