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肥満のカモ、北へ帰れないかも? 「エサやりダメ」都がPR (1/2ページ)

2007.12.9 09:38
来訪者に「野鳥にエサをやらないで」と訴える都職員(左の2人)。群がるカモも、ちょっと太り気味かも=8日、東京・上野の不忍池来訪者に「野鳥にエサをやらないで」と訴える都職員(左の2人)。群がるカモも、ちょっと太り気味かも=8日、東京・上野の不忍池

 近年、カモの肥満が問題化している。日本で越冬中に丸々と太り、飛ぶ能力やエサを捕る能力が落ちて、繁殖地のシベリアにたどり着けずに死ぬ恐れがあるのだ。動きが鈍く警戒心も薄れて、ネコに食べられるカモも多く見られるようになったといい、東京都は8日、野鳥へのエサやり防止キャンペーンを始めた。

(菊地剛)

 「エサをやる姿は一見ほほえましいですが、実は生態系を壊しています」。都の担当者はこう訴える。

 東京・上野の不忍池には毎年11月ころ、多くの渡り鳥が越冬のために飛来。今年もオナガガモやキンクロハジロなど、約1100羽を確認した。ところが、いとおしむあまり、人がエサを与えてしまうことが問題になっている。

 「パンなどを食べて太り過ぎると、春に北へ帰れなくなるんです」と担当者。カモにも脱メタボが必要とこの日、都の職員12人が不忍池周辺でエサをやっている人に声をかけたり、チラシを配るなどして「野鳥にエサをやらず、自然のまま見守って」と訴えた。

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来訪者に「野鳥にエサをやらないで」と訴える都職員(左の2人)。群がるカモも、ちょっと太り気味かも=8日、東京・上野の不忍池
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