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「携帯切って見て下さい」 ダウン症の女性が個展
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ダウン症で心臓と腸に重い疾患を持って生まれた鳥取市の山里愛さんの20歳を記念した個展「山里愛・花の絵展」が、大阪府大阪狭山市の「ギャラリー美游館」で開かれている。
絵を描くのが大好きな愛さんは、これまでに10回以上の手術を受け、現在も年に2回、鳥取から大阪の近畿大付属病院に通っている。
昨年、20歳の誕生日を迎えたが、成人式は携帯電話によるペースメーカーの誤作動を恐れ出席を見送った。そこで、愛さんの祖父、一夫さん(78)が「愛ちゃんらしいお祝いをしてやりたい」と今年5月、鳥取市で絵画展を開催。大阪でも開催しようと愛さんの元主治医が近大病院近くの画廊に声を掛けて実現した。
絵画展は、クレヨンやサインペンなどで動物や花、家族を色彩豊かに描いた約40点を展示するほか、愛さん得意の刺繍(ししゅう)で飾ったペンケースなど小物も販売する。
元主治医で大阪府立母子保健総合医療センターの窪田昭男小児外科部長は「彼女の明るい素直な性格が絵に表れている。ぜひ見てほしい」と話している。
開催は9日まで。愛さんも8、9両日にギャラリーを訪れる予定。入場の際は携帯電話の電源を切ることと公共交通機関の利用を呼び掛けている。問い合わせは美游館、電話072・367・5650。

