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ペットの肖像画を飾る人 米国で増加中

2007.12.6 22:52

 【フェニックス(アリゾナ州)=USA TODAY(スー・ドールフラー)】画家にペットの絵を描いてもらい、自宅に飾る人が米国で増えている。

 画家のルビー・メーザーさん(アリゾナ州ギルバート)は「この2カ月、クリスマスに間に合うようにペットの絵を12枚描いた。ご主人が奥さんなどに贈るのだろう。納期を守るため、1日14時間、休みなく描いた」と話す。

 ジェニー・イグナスゼウスキーさん(同フェニックス)は立体感を出すため、アクリル絵の具で木製パネルなどに描く。依頼者と会ってペットの写真を撮り、それを見ながら構想を練る。構図が決まればスケッチをし、色を塗る。費用は45×45センチで1200ドル(約13万2000円)。このほか60センチ、91センチ四方の大きさの絵も引き受けているという。ロン・バーンズさん(同スコッツデール)の絵は、鮮やかな色でかわいいらしい目など表情を描くのが特徴。高いもので2万5000ドル。

 昨年、米国人がペットに対して使った費用は385億ドル。今年は408億ドルになるとみられている。かつては特権階級のために描かれた肖像画だが、最近は専門家に頼んだペットの絵をベッドや暖炉の上、入り口の通路などの飾る人が増えた。ペットは新しい特権階級になったようだ。

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