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吉野・金峯山寺で「八千枚大護摩供」
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修験道の開祖としてあがめられた役(えんの)行者ゆかりの世界遺産・吉野山の金峯山(きんぷせん)寺(奈良県吉野町)で4日、同寺では昭和51年以来31年ぶりとなる「八千枚大護摩供」が始まり、大峰山千日回峰行の戦後初の達成者でもある柳澤眞悟副住職(58)が、世界平和などを願って一昼夜護摩(ごま)をたく修行に入った=写真。
開運を象徴する吉数の護摩をたく不動明王の秘法として古来尊ばれ、荒行を伴うことから「捨て身の行」とも呼ばれてきた。昭和59年に千日回峰行を達成している柳澤副住職は、五穀と塩を断って勤める8月26日からの100日間の前行を経て、本行に臨んだ。
初冬の厳しい冷え込みの中、柳澤副住職が同寺の蔵王堂で護摩をたき、祈りをささげると、赤々とした炎が堂内を照らし出し、神秘的で厳粛な雰囲気に包まれた。5日午前に満行を迎える。

