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ルミナリエ存続に黄色信号 (1/3ページ)
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阪神大震災の犠牲者追悼と神戸復興の願いを込めて毎年開かれている「神戸ルミナリエ」の継続に“黄色信号”が点灯している。財政難で資金が底をつきかけているためで、13回目となる今年は、郵便振替などによる「1口1000円募金」を一般市民から初めて募っている。例年400万人以上が訪れ、約20万個の電飾で港町を彩る光の祭典も「今年で最後になるかもしれない」(組織委員会事務局)としており、イベントの分散化や開催時期の変更案も出ているという。
震災から13年
ルミナリエは、震災が発生した平成7年の暮れに始まった。「震災で神戸では街の明かりが消えた。それだけに電飾が点灯したときは本当に感動した」と同事務局の小池聡さん(43)は振り返る。
神戸市によると、同年に神戸を訪れた観光客は1074万人で、前年(2440万人)の半分以下に減少。宿泊施設や商店の倒産、閉鎖も相次いだ。8年には2062万人に回復したが、うち約7分の1にあたる309万人がルミナリエ客だったという。
ところが、震災から10年以上が経過し、観光客数は震災前の水準に回復したものの、17年にはルミナリエ開催に対する国からの震災復興関連の補助金拠出が「街の復興が進んだ」などとして終了、収支状況が急激に悪化した。

