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真珠湾攻撃から66年 野球で日米再戦
太平洋戦争でハワイ・オアフ島の真珠湾攻撃が行われた12月8日にあわせ、ともに戦った日米の元軍人らによる野球の親善試合がハワイで計画されている。主催するNPO法人「グローバルキャンパス」の大社(おおこそ)充理事長は、「野球という場での触れあいを楽しんでほしい」と話している。
米フロリダ州に、「キッズ・アンド・カブズ」という名称の75歳以上の親睦(しんぼく)野球チームがあり、このメンバーの中に太平洋戦争で日本軍と戦った経験のある選手が15人在籍している。大社さんは昨年、この選手たちが「戦争は終わったが決着がついたとは思っておらず、野球で決着をつけたい」と願っていることを在米の知人から知らされた。
大社さんはNPO法人でシニア世代の生涯学習プログラムなどを手がけていることもあり、現地を訪問したり日本人の参加者を募ったりするなど準備を進めた。日本側からは、さまざまな形で戦争にかかわった74〜85歳の19人が名乗りをあげた。チーム名は夢や希望を込めて「オーバー・ザ・レインボー」と命名した。
日米対戦や混成チームでの対戦などの野球の親善試合のほか戦没者墓地の慰霊なども含めたイベントの日程を、真珠湾攻撃が行われた12月8日(米国時間同7日)を中心に検討したところ、同月17〜19日の3日間にわたってハワイで行われることになった。
大社さんは「戦争への思いは人それぞれ。言葉で語らない人も多いだろう。この交流で自分なりの思いを遂げてもらえたら」と話し、交流を記録した本を来年2月ごろに出版する予定だ。
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