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「パラマウント」テーマパーク 構想は白紙 福岡
福岡市の企画会社「日本トレイド」が米大手映画会社「パラマウント・ピクチャーズ」の協力を得て、福岡県久山町で進めていたテーマパーク建設構想で、用地取得の窓口だった地権者の会が25日、「計画の実現性が見込めない」として来月下旬に解散することを決めた。地権者は別組織をつくりテーマパークにはとらわれずに地域開発を協議する方針で、構想は事実上白紙に戻った。
日本トレイドの山崎和則代表取締役は「地権者の理解を得られなかったのは残念」としている。
この日、同町内で開かれた地権者の会の総会では「いくら待っても資金調達計画が明確にならない」として役員が解散を提案。一部会員からは反対意見も出たが、最終的に新しい組織に衣替えすることで一致した。
この構想は、パラマウント社から日本でのテーマパーク開発権を得ていた日本トレイドが平成16年に表明。久山町議会も推進を決議したが、初期投資だけで約1400億円かかる資金の調達方法が不透明と町や地権者が懸念を表明。日本トレイドが設定していた開発用地への仮登記も今年9月末に解除され、計画は実現が危ぶまれていた。