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「ひこにゃん」再就職は多難?! 国宝・彦根城築城400年祭

2007.11.24 09:08
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猫をモチーフにしたPRキャラクター「ひこにゃん」猫をモチーフにしたPRキャラクター「ひこにゃん」

 猫をモチーフにしたPRキャラクター「ひこにゃん」で話題となった滋賀県彦根市の国宝・彦根城築城400年祭が25日に閉幕する。

 市などは平成20年度の「日米修好通商条約締結150周年記念事業」にもひこにゃんの登板を決めたが、作者は400年祭終了後のキャラクター使用を了解しておらず争いは法廷に。ひこにゃんの再就職は前途多難だ。

 400年祭は3月に開幕。ひこにゃん人気がじわじわと拡大するにつれ注目度は上がり、当初の来場目標55万人を大きく上回る約73万人を集める盛況ぶり。

 ぬいぐるみや絵本などの関連グッズの売れ行きも上々で関係者は「ひこにゃんさまさま」と表情は緩みっぱなしだ。

 そこで市などは引き続きひこにゃん人気にあやかろうと考えたが、作者側は「400年祭終了後の著作権の使用に関しては何も確定していない」と猛反発。今月9日までに彦根簡裁に民事調停を申し立てた。

 市側は「一切の権利は祭りの実行委員会に帰属する」と反論。来年3月までの週末、引き続き城内に登場させる考えだが、作者側との対立の行方次第では、ひこにゃん引退の可能性も。

 携帯用ストラップやフィギュアを製造・販売している夢京橋あかり館(彦根市)の藪田清氏館長(56)は「全国からインターネットでの注文が殺到している。使用できなくなれば大打撃だ」と心配している。

 ひこにゃんは彦根藩二代目藩主の井伊直孝を手招きして雷雨から救ったとされる猫がモデル。「赤備え」と呼ばれる赤いかぶとをかぶっている。

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猫をモチーフにしたPRキャラクター「ひこにゃん」
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