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消防車のガソリン代が足りない! 自治体も原油高に悲鳴 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:相次ぐ値上げ
急激な原油高の影響が各地の自治体も直撃している。和歌山市などでは消防車や救急車の燃料を当初予算ではまかなえなくなり、急きょ補正予算を組んで対応。契約しているガソリンスタンドの燃料価格が予想以上に跳ね上がったためで、財政難の自治体にとっては思わぬ出費だ。横浜市では食材の値上がりで、給食を一時取りやめる学校も出てきた。
和歌山市は消防局の消防車と救急車計92台と市内の2事務所が所有するごみの回収作業車79台の燃料について、今年度当初予算で燃料費計約3700万円を計上。市内のガソリンスタンドと契約し、市場の価格と照らし合わせて月ごとに価格を見直す条件にしていた。
ところが、今年4月の時点でガソリン代が1リットルあたり128円、軽油代が111円だったのが、10月にはそれぞれ142円、123円に値上げされた。市も当初予算の段階では数円程度の値上がりは織り込み済みだったが、予想を超える値上がりとなったため、12月議会に提出する補正予算案に燃料代計679万3000円を追加して盛り込むことになった。
今後も原油が高騰する場合は、他の公用車やごみ焼却施設の燃料費まで不足する恐れがあり、来年の2月市議会でさらに燃料代を増額補正することに迫られる可能性が強い。