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「犬神家の一族」生原稿など2600点 横溝正史の資料みつかる
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作家、横溝正史の旧宅から「犬神家の一族」「八つ墓村」の生原稿や下書き約5000枚など計約2600点の所蔵品が見つかり、収蔵先の二松学舎大(東京)が20日、報道関係者に公開した。
未発表の短編「霧の夜の出来事」のほか、映画化、ドラマ化した際の脚本、執筆の際に“種本”とした洋書、洋雑誌なども含まれている。
「犬神家」の冒頭部分は何度も推敲(すいこう)した様子がうかがえ、同大の山口直孝准教授は「完全主義者で完成原稿を(編集者に)渡し、制作過程を見せなかった。洋書には書き込みがあり、どのような資料を活用し物語を作っていたか見えてきそうだ」と話している。
長男の亮一さん(76)によると、晩年まで使った東京都世田谷区の書斎を山梨県山梨市に寄贈後、裏の物置で昨年6月、見つけたという。亮一さんは「段ボール箱からいくつも出てきて仰天した」と振り返った。
同大は12月1日から一般公開する。

