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トキ、中国から佐渡に到着
このニュースのトピックス:鳥インフルエンザ
中国から贈られたトキのペアが19日、受け入れ先となる新潟県佐渡市のトキ野生復帰ステーションに到着した。陝西省洋県で飼育されてきた4歳のオス「ホワヤン」(華陽)とメスの「イーシュイ」(溢水)で、中国から日本にトキが贈られるのは平成12年以来7年ぶり3回目。
2羽のトキは輸送用の木箱に入れられ、チャーターヘリで佐渡空港に到着、車でトキ野生復帰ステーションに運ばれ、体重を計測後にステーション内に放たれた。ペアは長旅の疲れも見せずに元気な様子だった。
ステーション内では、11年に贈られてきたヨウヨウ(友友)とヤンヤン(洋洋)のペア、12年に贈られてきたメスのメイメイ(美美)の計3羽を含む106羽のトキが飼育されているが、近親交配が進んでいることが懸念材料になっている。 「新しいペアによる遺伝子導入で野生復帰と分散飼育を進めたい」というのが関係者の期待で、佐渡とき保護会顧問の佐藤春雄さん(88)も「無事に中国のトキが到着して安心した。生後4歳のトキは繁殖力旺盛なので、健康なヒナの誕生ラッシュが期待できる」と話した。
佐渡市のトキ交流会館では「トキ引渡し式」が午後2時から開かれる予定で、王偉・中国国家林業局野生動植物保護司、地元の高野宏一郎佐渡市長や環境省関係者が出席する。20日には16年の鳥インフルエンザの影響などで見送られていた美美が産んだ13羽を中国側に返還する。


