ニュース:生活 RSS feed
【北アルプス特派員報告 3000メートルの風】名残の輝き
このニュースのトピックス:「SANKEI EXPRESS」から
涸沢と穂高の峰を包んでいた雲が途切れ、上空に突如、巨大な虹色のブーメランが浮かび上がった。東京管区気象台の主任技術専門官、本田耕平さんによると「上空の冷たい氷晶に当たった太陽光が屈折して見られる天頂アークという珍しい現象。“逆さ虹”とも呼ばれる」。
涸沢ヒュッテの小屋番たちも、しばし壮大な天体ショーに見入った。ヒュッテは6日に小屋を閉め、豪雪に耐えながら来春の山開きを待つ。山上の逆さ虹は、名残を惜しむ穂高のあいさつだったのかもしれない。(写真報道局 大西正純)
◇
連載企画「3000メートルの風」は「SANKEI EXPRESS」でも写真グラフを掲載します。動画はhttp://podcast.sankei.co.jp

