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東国原知事、イラスト使用に「待った」
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宮崎県の東国原英夫知事をキャラクター化したイラストをあしらった商品で不当表示や偽装販売が相次いだため、知事はこれまで無制限に認めてきたイラスト使用の見直しの検討を始めた。
県などによると、法被姿や作業服姿のイラスト入り商品が販売されだしたのは知事就任直後の2月ごろから。知事人気にあやかろうとする企業が後を絶たず、使用は農畜産物加工品やお菓子などの土産物から携帯ストラップにまで広がった。
イラストが県産品アピールに役立つならと、東国原知事は「使っていただいて構わない」と、肖像権を持ち出すことなく黙認。その結果、県外の企業を含め使い放題となり、県は使用実態を把握しきれていない。
宮崎空港の売店ではイラスト入り商品が約150種にも上る。「4月以降、乗降客は去年より減っているのに、売店の売り上げは伸びている」と担当者は話す。
ところが知事のイラスト入り商品をめぐり不当表示が続出。老舗百貨店の山形屋(鹿児島市)が、ネット販売で宮崎県産ブロイラーの炭火焼き商品を「地鶏」と表示していたとして、公正取引委員会から警告を受けた。
9月にも宮崎市のウナギ卸売業者が、台湾産ウナギを国産と偽装販売したとして県が厳重注意。この商品にも知事のイラストが使用されていた。
地鶏騒ぎを機に知事は「(イラスト使用を)検討する時期に来ている」と話している。
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