鏡面のような大正池に、紅葉したカラマツとすっかり冠雪した穂高の白い峰々が映り、水鳥が立てたさざ波が広がるさまはまるで印象派の絵画のようだ。
北アルプスの紅葉前線は、標高2300メートルの涸沢から1500メートルの上高地まで降りてきた。雪対策の補強工事を終えた山小屋のほとんどは来週早々には閉め、小屋番たちも山を下りる。冬が駆け足で近づいてきた。(写真報道局 大西正純)
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連載企画「3000メートルの風」は2日付の「SANKEI EXPRESS」でも写真グラフを掲載します。