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“そのまんま”効果でロケ盛況 宮崎県が誘致支援 (1/2ページ)

2007.10.27 16:46
このニュースのトピックス東国原知事
宮崎映画祭の前夜祭で、俳優の吉沢悠さん(左)に花束を渡す東国原英夫知事=6月、宮崎市宮崎映画祭の前夜祭で、俳優の吉沢悠さん(左)に花束を渡す東国原英夫知事=6月、宮崎市

 ことし芸能界出身の知事誕生に沸いた宮崎県が、映画やテレビのロケ地として一躍脚光を浴びている。県は大都市圏からも足を運んでくる撮影スタッフらに便宜を図り、視察や取材の費用を負担する事業を推進。ロケ誘致に本腰を入れだした。

 ▽景勝地を案内

 取り組みの主体は、撮影候補地探しなどを公的に支援する宮崎フィルムコミッション(FC)。県によると、東国原英夫知事の就任以降、FCを通すなどして宮崎ロケを行ったバラエティー番組は40本以上に上る。

 また宮崎FC会長でもある東国原知事を表敬訪問した映画関係者は、ハリウッド俳優小山田真さん(25)ら5組を数えた。県観光リゾート課は「“知事効果”でロケ地の手配や問い合わせが常に2、3本ある状態。関係者側から進んで訪問があるのもこれまで考えられなかったこと」と喜ぶ。

 宮崎FCは映画やドラマの誘致を実現させるため、ロケ候補地視察にかかる交通費や滞在費を県が負担する「キーパーソン招聘(しょうへい)事業」を8月からスタート。観光リゾート課の職員が案内役を務め、監督とFC関係者の意見交換会を実施していくことも決めた。

 国内外で高い評価を得たアニメ映画「河童(かっぱ)のクゥと夏休み」の原恵一監督は8月、同事業の招聘第1号として宮崎県を訪問。次回作の構想を練るため、日南海岸や鵜戸神宮、潮嶽神社を視察し「市街地から一走りで海や山、神話の舞台に行けるのは魅力。丁寧な案内もありがたい」と招聘事業を評価した。

 「ロケ誘致だけでなく、知名度の高い知事の指揮のもと、宮崎発の映画を製作されたらアピールになるのでは」とも。

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宮崎映画祭の前夜祭で、俳優の吉沢悠さん(左)に花束を渡す東国原英夫知事=6月、宮崎市
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