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【人語り】映画監督・北野武(60) 世界にウケた「繊細」(動画付) (1/4ページ)

2007.10.22 11:48
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 今年7月、ロシアの首都にモスクワっ子の度肝を抜く巨大なタケシの看板が登場した。松下電器産業の薄型テレビの商品広告だ。高さ15メートル、長さ400メートル。設置場所はロシアの政治の中心地クレムリンの目と鼻の先で、看板の前を車で通りすぎるのに数十秒はかかる。

 「この前、アメリカのスペースシャトルの打ち上げ基地を視察したんだけど、看板はスペースシャトル(全長約37メートル)より数倍大きいんだよね」

 広告業界の関係者によれば「世界中を探しても、こんな大きさの日本企業の看板はない」。北野映画は、2000年ごろからロシアに押し寄せた日本ブームの原動力となっている。松下はその知名度に注目し、タケシをロシア限定のPRキャラクターとして採用したのだ。

 「最近のロシアの経済発展というのは、この看板ほどのインパクトなんだと思う。高度成長時代、日本人がアメ車の『マスタング』を見ているような目で(ロシアの人も)おれの姿を見ているんだろうね。正直うれしいし、誇りに思っているよ」

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 浅草でコントを学び、漫才ブームの立役者となった「ビートたけし」は映画界で、「世界のタケシ」の名を不動のものとしている。1997年、7本目の監督作品「HANA−BI」でベネチア国際映画祭金獅子賞(グランプリ)を受賞して以来、北野作品は世界で評価され、国際映画祭ではレッドカーペットを歩く常連だ。

※インタビューの詳細、および動画は北野武監督インタビュー特集

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