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8500万年前の恐竜頭骨 熊本・御船で発見
このニュースのトピックス:歴史
熊本県御船町の山中にある約8500万年前(白亜紀後期前半)の地層から、草食恐竜ハドロサウルス類の頭骨の化石が見つかり、13日、御船町恐竜博物館が発表した。同類の化石はこれまで、主に北米やアジアの8300万−6500万年前(白亜紀後期後半)の地層から発見されており、今回の化石は国内最古級という。
日本では北海道と福島、兵庫両県で発見例があるが、頭骨の化石が見つかったのは初めて。
御船町恐竜博物館の池上直樹学芸員(39)は「ハドロサウルス類が進化していく過程を解明する手がかりになる」と話している。
化石は2004年2月、熊本県益城町のアマチュア研究家が御船町の小川で発見。岩石部分を削るクリーニング作業を経て、ハドロサウルス類の頭骨部分と判明した。
ハドロサウルス類は体長7、8メートルの草食性で、カモノハシのような広く平らなくちばしが特徴。
御船町は肉食のティラノサウルス類など、恐竜の化石が多数出土することで知られる。


