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8500万年前の恐竜頭骨 熊本・御船で発見

2007.10.13 12:34
このニュースのトピックス歴史
熊本県御船町で発見された草食恐竜ハドロサウルス類の頭骨の化石。後方はレプリカ=13日午前、同町役場熊本県御船町で発見された草食恐竜ハドロサウルス類の頭骨の化石。後方はレプリカ=13日午前、同町役場

 熊本県御船町の山中にある約8500万年前(白亜紀後期前半)の地層から、草食恐竜ハドロサウルス類の頭骨の化石が見つかり、13日、御船町恐竜博物館が発表した。同類の化石はこれまで、主に北米やアジアの8300万−6500万年前(白亜紀後期後半)の地層から発見されており、今回の化石は国内最古級という。

 日本では北海道と福島、兵庫両県で発見例があるが、頭骨の化石が見つかったのは初めて。

 御船町恐竜博物館の池上直樹学芸員(39)は「ハドロサウルス類が進化していく過程を解明する手がかりになる」と話している。

 化石は2004年2月、熊本県益城町のアマチュア研究家が御船町の小川で発見。岩石部分を削るクリーニング作業を経て、ハドロサウルス類の頭骨部分と判明した。

 ハドロサウルス類は体長7、8メートルの草食性で、カモノハシのような広く平らなくちばしが特徴。

 御船町は肉食のティラノサウルス類など、恐竜の化石が多数出土することで知られる。

このニュースの写真

熊本県御船町で発見された草食恐竜ハドロサウルス類の頭骨の化石。後方はレプリカ=13日午前、同町役場
ハドロサウルス類の一種コリトサウルスの復元図(御船町恐竜博物館提供)

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