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「しゃべるイエス人形」米で論議 売れ行きは?

2007.10.11 23:26
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 【ナッシュビル(テネシー州)=USA TODAY(ウェンディ・リー)】米国の小売りチェーン大手、ウォルマートが8月から400店で発売している「しゃべるイエス人形」が論議を呼んでいる。

 この人形はデービッド・ソーシャ氏が創業したビバリーヒルズ・テディベア社のone2believe事業部門が開発、販売している商品。身長28・5センチの樹脂製で、聖書の3つの節を朗読する機能を持つ。

 ソーシャ氏は「イエス人形や宗教色の強い他の人形を開発した理由は、好き勝手に着せ替えられる人形に対抗したかったためだ」という。

 テネシー州ホワイトハウスに住むメソジスト教徒のベティー・トンプソンさんは「箱には『栄光のお話:イエス、神の子。私は話します。試して』と書いてある。どこかの企業が金もうけのために作ったイメージが強く、嫌な気分になった」と話す。

 一方、特定宗教とは無関係のキリスト教会(ナッシュビル)の子ども担当、ジョイス・ミドルトン師は「聖書に関心を持ってもらうためにもよいおもちゃ」と推奨する。

 ウォルマートのジェイミー・アームズ広報担当は「取扱店は教会が多い地域や宗教色の強い商品を好む住民が多い地域の店を選んだ。信仰のきっかけとなるようなおもちゃを探している人には売れると思う」という。

 小売りチェーンのターゲットもネットでこの人形を扱っている。しかし、信仰につながるおもちゃの市場規模は46億ドル(約5290億円)で、おもちゃ全体の市場規模4兆7000億ドルに比べれば微々たるものだ。

(c) 2007, USA TODAY International. Distributed by Tribune Media Services International.

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