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ノーベル賞受賞者の妻は日本人研究者
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2007年のノーベル医学生理学賞受賞が決まった米ノースカロライナ大のオリバー・スミシーズ教授(82)の妻は、同じ大学で研究する前田信代教授。互いに自宅を訪問するなど夫妻と親交のある森正敬・熊本大名誉教授は9日、「非常に仲の良い夫婦。スミシーズさんはオリジナリティーの高い研究をし、仕事を楽しむ人。うれしい」と受賞を祝福した。
森名誉教授によると、前田さんは東北大理学部出身。森名誉教授が1977年から78年にかけ、米ウィスコンシン大に留学していたときに前田さんも留学しており、一緒に食事をするなどして友人になった。
前田さんは当時、タンパク質を専門にしていたが、遺伝子の研究を志して同大学のスミシーズ氏の研究室に入ったという。その後、2人はノースカロライナ大に移った。
森名誉教授は91年、セミナーのために2人を熊本県に招いた。その前後に2人は結婚したといい、阿蘇山などを案内すると、スミシーズ氏は「ハネムーンだ」と話していたという。
スミシーズ氏は、ほかの2人の研究者とともに、特定の遺伝子の機能を欠損させたノックアウトマウスを誕生させた業績で、医学生理学賞受賞が8日に決まった。