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売れる!勝てる!“エンタメ王”つんく♂の持論 (1/4ページ)

2007.10.7 23:29
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 シャ乱Qのボーカルで、モーニング娘。や松浦亜弥(21)を育てた音楽プロデューサー、つんく♂(38)が今年、芸能生活15周年を迎えた。「シングルベッド」「ズルい女」「LOVEマシーン」…。その間1082曲を世に送り出し、CDの総売り上げ枚数は5250万枚にも及ぶ。音楽を通して時代を動かした男に、プロデュース論、モー娘。とアジア戦略、新婚生活、そしてエンターテインメントに懸ける思いを聞いた。(ペン・山下伸基 カメラ・財満朝則)

 アーティストとして、プロデューサーとして、数々のミリオンヒットを放ったつんく♂。最近ではエンターテインメント会社「TNX(ティーエネックス)」を起業し経営者としての顔も持つ彼を、東京・高輪の同社に訪ねた。

 まず、つんく♂社長に、「18ヶ月」でデビューした15年前、今の自分を想像できたか、聞いた。

 「まったく根拠はなかったけど、『絶対売れるで!!』という思いはありました。ただ、27〜28歳まで頑張って、あとは裏方にまわるか、引退してショーパブとか違う仕事でも始めるのかなと」

 当時、つんく♂率いるシャ乱Qは裸一貫で大阪から上京。契約期間は2年だったが、なかなか芽が出なかった。

 「親に仕送りしてもらうぐらい売れなくてね。俺たち“手弁当野郎”の集まりで、やり方を知らなかった。学生時代、洋楽から歌謡曲まで耳に入る音楽は何でも聴いていたけど、デビューしてからは、売れる音楽とは何かを勉強するために聴き込んだ。いろんな料理を食べてきたグルメ通が、今度はどうやって作るんだろうとレシピを研究し始めた−そんな感覚で音楽を研究して失敗して、またやり直して…。『シングルベッド』まで2年以上かかりましたね」

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