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知事見たさに千客万来 宮崎県庁に15万人突破
このニュースのトピックス:東国原知事
宮崎県の東国原英夫知事を一目見ようと、県庁を訪れる人が後を絶たない。4月以降に来庁した見学者数は、今月20日に15万人を突破した。知事人気にあやかり旅行会社が企画した県庁ツアーも好調。既に約8000人が参加し、予約は来年までいっぱいだ。
午前8時半。この日は大分県からのツアー客約40人がバスで県庁前に乗り付けた。神奈川や兵庫からの観光客の姿も。ほどなく登庁した東国原知事は、大歓声とともに握手を求められ、たちまちもみくちゃになった。
「ツアーで知事に会える確率は1割です。ラッキーですね、皆さん」と、ユーモアたっぷりにガイド役を務める県観光・リゾート課の松木孝仁さん(32)。近世ゴシック様式の県庁舎、大理石の階段、県内観光地の青島や西都原古墳群をイメージした前庭など、見どころを次々に案内する。
吉本興業に所属し漫才コンビを組んでいたこともあるという松木さんら、約40人の県職員が交代で行う個性的なガイドも魅力の一つだ。
大分市から来た女性(73)は「東国原知事からいつも元気をもらっています。宮崎を売る“商人”ですよね」。北海道室蘭市から夫婦で訪れた小松安子さん(56)は「役所で職員が『いらっしゃいませ』と頭を下げるのは宮崎県庁だけでは?」と、おもてなしぶりに目を丸くした。
宮崎県庁観光の“目玉”でもある東国原知事は「物珍しさで訪れてくださっていると思うが、県庁にリピーターはいないと思う。ここを足がかりに県内各地へ足を運んでいただく観光客が増えてほしい」と話す。
手始めに県は、県庁周辺の飲食店を紹介する「ランチマップ」配布を開始。県庁から街歩き、街歩きから県内観光へとつなげていきたい考えだ。
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