ライフ実に地球300周…雪国駆けた「丸顔の美人」 さらば新幹線200系+(2/2ページ)(2013.3.15 22:49

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実に地球300周…雪国駆けた「丸顔の美人」 さらば新幹線200系

2013.3.15 22:49 (2/2ページ)
ダイヤ改正に伴い、200系新幹線定期運用最終日に東京駅にで出発を待つ「とき399号(200系新幹線)」=15日午後、JR東京駅(宮川浩和撮影)

ダイヤ改正に伴い、200系新幹線定期運用最終日に東京駅にで出発を待つ「とき399号(200系新幹線)」=15日午後、JR東京駅(宮川浩和撮影)

 車両の整備に長年携わってきたJR東日本新潟新幹線車両センター助役の池田重則さん(52)は「200系は丸顔の美人。手をかけた分だけ答えてくれ、愛着があった」と語る。

 200系は約30年前の昭和57年の東北・上越新幹線の開業とともにデビュー。だんご鼻の先頭車両は東海道新幹線の初代0系に似ているが、線路に積もった雪をかき分ける除雪装置など雪対策が施されたという。

 最後の活躍の舞台となった上越新幹線。その誕生には、田中角栄元首相が赤鉛筆で線を引きルートを決めたとの逸話も残る。角栄氏の後援会「越山会」(解散)で青年部長を務めた新潟県議の星野伊佐夫さん(73)は40年近く前、東京・目白の邸宅でその地図を見せられ、「夢のような話と思った」と振り返る。

 最高時速は現在240キロだが一時は上越新幹線で当時国内最速の275キロで運転されたこともあった。

 16日には新型の秋田新幹線E6系が登場し、東北新幹線ではE5系が世界最速に並ぶ320キロ運転を始める。鉄道ファンで、さいたま市の会社員、中村秀雄さん(46)は「コツコツと働きながら、世代交代の波に呑まれて引退する。自分も昭和世代なので感慨深い」としみじみと語った。

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ダイヤ改正に伴い、200系新幹線定期運用最終日に東京駅を出発する「とき347号(200系新幹線)」=15日午後、JR東京駅(宮川浩和撮影)

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