ライフネットで大論争に…白い「耳なしウサギ」は本当にいた+(3/3ページ)(2011.5.29 12:00

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ネットで大論争に…白い「耳なしウサギ」は本当にいた

2011.5.29 12:00 (3/3ページ)ペット・いきもの
耳のないウサギ。耳の部分は毛に覆われていた =5月28日、福島県浪江町

耳のないウサギ。耳の部分は毛に覆われていた =5月28日、福島県浪江町

 福島第1原発の事故を受け、政府は4月22日に「計画的避難区域」を定めた。浪江町は全域が第1原発の事故発生から1年間の積算放射線量が20ミリシーベルトを超えるおそれがある地域とし、「おおむね1カ月」で避難を完了させる方針を打ち出している。

 このため、今回の取材には放射線量計を持参。法的に原発から半径20キロ圏内には入れないため、それ以外の場所のみ移動した。同町内での最大値は毎時65マイクロシーベルトだったが、耳のないウサギのいる場所からは10キロ以上は離れていた。杉本さんは自前の線量計で自宅周辺を測定し、積算を試算したところ、積算量は年20ミリシーベルトを超えないことが分かったため、避難するつもりはないという。

 耳のないウサギは自然界で生まれてくるものなのか。複数の獣医師、研究者に問い合わせたが「見たことがないし、研究もしていないのでコメントできない」などの回答しか得られなかった。

 大阪府泉南市にあるブリーダー直営のウサギ専門店「シーズラビトリー」経営者、松島請弥さんは「数多くウサギの赤ちゃんを育ててきたが、うちでは見たことがない。ただし、生まれて間もないころにお母さんの歯が当たり、耳が切れてしまうことがある。2本とも耳が切れてしまった子もいたが、傷口は残る。毛をかき分けてみれば分かる」と指摘する。

 そこで記者は耳なしウサギを触らせてもらったところ、耳があるはずの部分はわずかに突起物のような感触もあったが、やはり毛で覆われているのみだった。

このニュースの写真

杉本さん方のウサギ小屋。20羽以上を飼育している =5月28日、福島県浪江町
おとなのウサギたち。どれが耳なしウサギの親かはわからない =5月28日、福島県浪江町
4羽はきょうだい =5月28日、福島県浪江町
毛並みが美しい“耳なしウサギ” =5月28日、福島県浪江町
福島第1原発から20キロ圏内の境界は簡単なバリケードだけ =5月28日、福島県浪江町

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