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【ニッポンの食、ガンバレ!】学校に「畑」 その教育効果は? (1/3ページ)
このニュースのトピックス:環境・エコ
産地は「小学校」−。食や農業への理解を深めるため、給食に地元産の食材を使う食育が広がる中、校内に“本格的な”畑を作る動きが出てきた。米国で広がる「エディブル・スクールヤード(食べられる校庭)」の日本版だ。食育の推進で、学校がますます食生活の学びの場として脚光を浴びそうだ。(津川綾子)
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≪苦労や喜びを学ぶ≫
「うわぁ、おっきい」
直径が3センチ近くもあり、スーパーの棚で見るより太いキュウリや、赤いトマトを摘みながら児童がはしゃぐ。
都会のど真ん中にある東京・新宿区立愛日(あいじつ)小学校の屋上にある約19平方メートルの畑には、ナス、サニーレタス、トマト、かぼちゃなど9種類の野菜が育つ。「食の検定協会」(千代田区)が都内の4小学校に支援して設けた畑の一つ。今月1日には6年生46人がトマト、ナス、キュウリなどの夏野菜を収穫した。
害虫を手で取り除いたり、肥料を与えたりするのは、週1、2回来るボランティアが担う。この日、ジャガイモの葉の上を飛ぶモンシロチョウを「キレイ」と追う女子児童に、男性ボランティアが「葉に卵を産みに来たんだ。幼虫は害虫。この前は何十匹も手でつまみ、手間がかかったんだよ」と語りかけた。
大人が腰を折って手入れする姿にふれ、スーパーにはないユニークな形の野菜を見たり、収穫で野菜についた泥を流したり。畑を囲んで、児童は農の苦労や喜びを自然と学ぶ。


