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いまどきの新入社員は「デート」より「残業」 不況が影響? (1/2ページ)
このニュースのトピックス:就職・転職
今年入社した新入社員の83%が、「デートよりも残業を優先する」と考えていることが財団法人・日本生産性本部の調査で分かった。調査を始めた昭和47年以降で最高の値。「百年に一度」といわれる恐慌が、新入社員の意識を会社優先にと引き締めているようだ。
調査は、4月に入社した新入社員3172人を対象に行われた。
それによると、「デートの約束があったとき、残業を命じられたらどうするか」という問いに対して、「デートをやめて仕事をする」と回答したのは83%(前年比2ポイント増)で、過去最高。一方、「断ってデートする」は17%(同1ポイント減)で過去最低となった。男女別では、男性の79%に対して、女性は88%と10ポイントも上回った。
日本生産性本部では「景気の影響でプライベートよりも仕事を優先する傾向が強まっている。とりわけ女性にその傾向が強い」とみている。
ちなみに、過去の調査で最もプライベート優先の傾向が強かったのが、“バブル採用”と呼ばれている平成3年入社組で、「デートをやめて仕事をする」と回答したのは62%しかいなかった。
また、調査では最近話題の「婚活」についても質問。男性の35%、女性の26%が「積極的に『婚活』をしないと結婚できないと思う」と回答した。調査では女性に、結婚後の共働き志向が強くでていることも明らかになっている。デートや婚活への意識も含めて、女性により強く「プライベートより仕事」といった意識が出ているようだ。生産性本部では「就職活動で女性の苦戦が伝えられており、新卒で決まった仕事を大事にしようという傾向が女性ではより強いのではないか」とみている。