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「海の家」が早くも悲鳴 神奈川知事の「海水浴場禁煙」表明 (2/2ページ)
このニュースのトピックス:子供の安全
3つの海水浴場を抱える藤沢市の担当者は「目に余るごみや歩きたばこの危険性から、砂浜の禁煙化という方向性はいいこと」としつつも、「海の家(での喫煙)などはどうするのか。分煙のための何らかの工夫が必要」と営業面の懸念も口にした。
江の島海水浴場営業組合(同市)関係者は、規制について「やってほしくない」とバッサリ。「半分の人間が喫煙する。客は減り、海の家の売り上げも落ちる。ここはハワイじゃない」と言い放った。
一方、辻堂海水浴場協同組合(同市)の関係者は「海岸清掃をやっているが、たばこの吸い殻がいっぱい落ちていて拾うのが大変。たばこを吸わない人が増えているし、規制はいいことと思う」と話した。
海水浴場の禁煙は、都道府県レベルでは例がないというが、市町村レベルではすでに始まっている。静岡県熱海市は平成17年から市内3カ所の海水浴場で指定場所以外での喫煙を禁止。違反すれば名前を公表することにしている。
市の担当者によると、「年々たばこの吸い殻は減り、海岸はきれいになっている。トラブルや客足への影響もない」という。これについて担当者は、「親が持つ子供の安全・安心のイメージが大きいのではないか」などと分析している。
県は5月から受動喫煙防止条例のPRキャンペーン「スモークフリー」を展開している。スモークフリーは「煙から解放されて自由になる」という意味で、松沢知事の発案。松沢知事は海水浴場をどこまでスモークフリーにできるか。今後の動向に注目が集まる。
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