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【ふるさと便り】外国人が四国八十八カ所遍路を体験 香川
「外国人のための四国八十八カ所遍路体験」がこのほど、香川県さぬき市で行われ、アメリカやオーストラリアなど5カ国の青年男女18人が、第87番札所「長尾寺」から、結願の寺の第88番札所「大窪寺」まで約15キロのコースを歩いて遍路を体験した。
遍路文化の素晴らしさを外国の人に実感してもらおうと、同県が企画。昨年の春秋に続き3回目。
一行は朝、白装束に菅笠(すげがさ)、金剛づえの本格的な遍路姿に着替え、長尾寺に集合。遍路の歴史や文化、参拝の方法を教わったあと本堂や大師堂を参拝し、おはぎの接待を受けた。
元気をつけた後、大窪寺を目指し出発。コース一番の難所、大窪寺手前の“遍路転がし”と呼ばれる山越えの急な上り坂を四苦八苦しながらも、全員が無事踏破し、出発から5時間ほどで大窪寺に到着した。
特別参加した駐日ケニア大使館のアラン・ンブル参事官は「すばらしい経験ができた。他の大使館員にもぜひ紹介したい」と話していた。
同県では、参加者の感想を英語版のホームページで国内外へ発信。「四国八十八カ所霊場と遍路道」の世界遺産登録に向けた機運の盛り上げを図る。
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