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「料理のもと」 主婦に人気 簡単手づくり (1/2ページ)
このニュースのトピックス:少子・高齢化社会
材料を1、2品用意すれば、おかずを簡単に作ることのできる商品が増えている。卵を割るだけ、豆腐を切るだけでも、立派な「手づくり料理」の出来上がり。スーパーマーケットで買ってきたお総菜を食卓に並べるだけでは何となく味気ない。少しでも「料理をした」という満足感で、主婦らに支持されている。(平沢裕子)
◆家族のためにひと手間
ハウス食品が2月に発売した「できたてづくり・ふんわり親子丼」は、卵1個を加え、電子レンジで加熱するだけで、親子丼を作ることができる調理補助商品。レンジで温めるだけのレトルト食品ではなく、卵を加えて料理を完成させるようにした理由は、「生の素材を使うことで、レトルトでは難しい手作りのおいしさが出せる」(広報・IR室)ことに加え、「主婦に『料理をした』満足感を持ってもらうため」(同)という。
同社が平成18年ごろに行った調査では、レトルト食品はどんなにおいしくても「手抜き感」がぬぐえず、「家族に出すのは気が引ける」と考える主婦が多いことが分かった。広報・IR室では「自分で食べるのならレトルトもいいが、家族のためにはひと手間かけたい。卵を割るだけでも、主婦にとっては立派な料理」と主婦の声を代弁する。
◆下ごしらえに満足感
キユーピーが昨年3月に発売した「レンジクック」も、用意した1、2品の食材とともに電子レンジでチンするだけで作ることができる。ただ、主婦の「作った感」を満足させるため、野菜を切るなどの工程をあえて残している。
「エビマヨ炒(いた)め」の場合、用意する材料はむきエビだけだが、レンジに入れる前に、むきエビの背わたをとり、かたくり粉をまぶさなければいけない。この「ちょっと手間のかかる下ごしらえ」を支持する主婦が多いという。
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