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「未来をひらく福澤諭吉展」10日開幕 高円宮妃久子さま内覧会ご見学
慶應義塾の創立者、福澤諭吉の思想と活動を振り返り、現代的意義を探る「未来をひらく福澤諭吉展」(主催・東京国立博物館、慶應義塾、フジサンケイグループ)が10日、東京・上野公園の東京国立博物館表慶(ひょうけい)館と本館で開幕する。前日の9日夕、特別内覧会とオープニングレセプションが同博物館で開かれ、高円宮妃久子さまが出席された。
久子さまは、前田富士男慶応義塾大学アート・センター所長らの案内で、展示品346点(うち、国宝3点、重要文化財19点、重要美術品7点)をご見学。レセプションで「福沢諭吉の思想が今の若い人に受け継がれているのは、軸がぶれないから。社会や家庭には、ぶれない思想が大切です」と話された。
また、安西祐一郎慶応義塾長は「(福沢が唱えた)『異端』と『先導』の精神で皆が努力し、今の経済危機から未来の日本がひらけていく」と述べた。
同展では、慶応義塾での学校教育と、時事新報、交詢社(こうじゅんしゃ)や出版、演説を通じた社会啓蒙(けいもう)活動で、近代国家の国造りを先導した福沢の生涯を紹介する。会期は3月8日まで。その後、福岡、大阪両市に巡回する。
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