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日比谷公園の「派遣村」引っ越し 都内4カ所に移動 (1/2ページ)

2009.1.5 10:57
このニュースのトピックス労働・雇用
仕事始めの官庁街を歩いて、「年越し派遣村」で使った布団を厚労省に運ぶ人たち=5日午前9時17分、東京都千代田区仕事始めの官庁街を歩いて、「年越し派遣村」で使った布団を厚労省に運ぶ人たち=5日午前9時17分、東京都千代田区

 派遣契約打ち切りなどで仕事や住居を失った人らの年末年始の生活を支援していた「年越し派遣村」が5日午前、いったん閉村し、元派遣社員らが東京都千代田区の日比谷公園や宿泊先の厚生労働省講堂から同日午後に、厚労省や東京都が用意した東京都内4カ所の施設に移る。

 4カ所の施設は、中央区や練馬区にある旧学校体育館や児童養護施設。それぞれにハローワークや東京都の出張所などが置かれ、就業支援や生活の相談に乗る。使用期限は12日までだが、厚労省では柔軟に運用する方針。

 午前9時半過ぎに厚労省講堂で開かれた集会では、元派遣社員ら約340人を前に、派遣村の湯浅誠村長(NPO法人「自立生活サポートセンターもやい」事務局長)が、「この村を出ても厳しい状況は続くと思うが、生き抜いていきましょう」と語った。

 神奈川県内の製造派遣を打ち切られた男性(50)は、「村の存在はありがたかったが、これからが不安」。いすゞ自動車の藤沢工場(同県)で働いていた元派遣社員の男性(47)は、「とにかく住まいがほしい。紹介される仕事も年齢制限があってうまくものにできるか不安」とため息をついた。

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仕事始めの官庁街を歩いて、「年越し派遣村」で使った布団を厚労省に運ぶ人たち=5日午前9時17分、東京都千代田区
宿泊施設として利用していた厚労省の講堂を後にする「年越し派遣村」の失業者ら=5日午前11時18分
厚労省で開かれた集会で説明に耳を傾ける失業者=5日午前10時7分
夜の炊き出しに集まった人たち=4日夜、東京・日比谷公園
「年越し派遣村」のテントがボランティアらによって解体された=5日午前8時46分、東京・日比谷公園(大西史朗撮影)
仕事や住居を失った人たちを受け入れている“年越し派遣村”に集まった人たち=3日夕、東京・日比谷公園
厚労省の講堂に移動した入村者たち =2日午後8時38分、東京都千代田区霞が関(荻窪佳撮影)
厚労省の講堂に移動した入村者たち =2日午後8時56分、東京都千代田区霞が関(荻窪佳撮影)
日比谷公園の“年越し派遣村”に集まった労働者らに、宿泊場所として開放された厚労省の講堂=2日夜
昼食の炊き出しを求めて長い列をつくる人たち=2日午後、東京・日比谷公園
派遣切りや解雇で仕事や住まいをなくした人々を支援する「年越し派遣村」=昨年暮れ、東京・日比谷公園(中鉢久美子撮影)

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