[PR]
ニュース: 生活 RSS feed
「蓄えなくなってきた…」ハローワークに求職者次々
このニュースのトピックス:労働・雇用
雇用情勢の急激な悪化で期間途中で契約解除になった派遣社員ら非正規労働者を支援しようと、厚生労働省は通常の仕事納め後の29日、全国58の主要なハローワークなどで、求人や住居の確保に関する緊急職業相談を行った。朝から元派遣社員らが訪れ、パソコン端末で求人情報を確認したり、窓口で相談したりする姿が見られた。
東京都墨田区のハローワーク墨田では、午前10時の開所と同時に約10人が来所。それぞれパソコン端末の前に座って、画面を食い入るように見つめ、一心不乱に求人を検索していた。
ハローワーク墨田によると、12月に入ってから1日当たり約800〜1000人の来所者があり、現在、都内で寮や住み込み付きの求人数は約4000あるという。広瀬誠人所長は「12月の来所者は例年よりも約3割多く、新たに仕事を探しに来る人は増えていると感じている。仕事以外の住居などの相談も多い」と話す。
入り口付近に臨時設置された寮や住み込み付きの求人票が張り付けられたボードを、じっと見つめる人も。10月まで警備業の派遣社員だった男性(39)は、「成果はなし。条件が厳しいですね。やはり年齢がダメ。蓄えもなくなってきた。早く仕事を決めたいですね。少し不安です」と襟を立てながら、神妙な表情で話した。
今年は通常の仕事納めが26日、土曜日も相談を受け付ける主なハローワークの業務は27日までだが、雇用情勢を考慮し延長した。30日も同様に、主なハローワークのほか、全国の労働基準監督署などでも相談を受け付ける。時間は午前10時から午後5時まで。
厚労省の全国調査によると、10月から来年3月までの間に仕事を失ったり、失業が決定している非正規労働者は8万5000人を超えるという。
このニュースの写真
関連ニュース
[PR]
[PR]


