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【きのうきょう】宝くじ
奈良県大和郡山市 岡田徳子 (48) パート
「宝くじを買うなら、悪いことがあった日に買え。そのほうが、よく当たる」とあったのは風水の本だったろうか。宝くじに当たるのは、天災でひどい目に遭うのと同じくらいめったにないことだから、陰のパワーが充満しているときが当たり目だそうな。
今日、娘と1枚ずつ年末ジャンボを買った。嫌な一日だった。買ったバラの苗の一つが根頭がんしゅ病だった。根にクルミの果肉のようなこぶができ、大きくなってバラを枯らす病気だ。交換してもらうよう手配したが気分が悪い。一方、娘は定期の入った財布を電車の中で無くしたという。遺失物届と、カードの紛失届を出す散々な一日。その財布は一大決心で買った生まれて初めてのブランドもの。もし、2億円当たったら。財布もバッグもブランドものに。庭付きの家に引っ越して…。夢は落ち込んだ気分を和らげてくれる。悪い日に買う宝くじが当たるというのは、日々を明るくする生活の知恵かもしれない。
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