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「愛犬」 歯周病予防してる? 歯磨き補助アイテム人気 (1/2ページ)
3歳以上の犬の8割以上がかかっているとされる歯周病の対策として、ガムやおもちゃといった歯磨き補助アイテムが人気を集めている。背景には、犬によっては口を触ることを嫌がるため、歯磨きをさせにくいという事情がある。ただ、歯周病の原因となる歯垢(しこう)を補助アイテムだけで取り除くことは難しく、商品の選択を誤ると歯を痛めることもある。愛犬の健康を守るため、正しい商品選びを心がけたい。(森本昌彦)
歯周病は、歯に付いた食べかすや体毛などが歯垢となって歯垢中の細菌が歯肉やそのほかの歯周組織に炎症を起こす病気。悪化すると歯が抜けたり、あごの骨が折れたりするなどの症状が現れる恐れがある。
「歯磨きに勝る予防法はありません」。フジタ動物病院(埼玉県上尾市)の藤田桂一院長は言い切る。ただし、犬の歯を磨くときには注意が必要。犬によってなかなか口を触らせてくれないこともあるからだ。藤田院長が説明する。
「すでに歯周病になっている犬の場合、歯肉に触れると、とても痛がって二度と触らせてくれなくなる。その場合は動物病院で治療を受けて、歯肉の炎症を抑えてから歯を磨くべきです。歯周病でない犬も口の周りを触ることに慣れさせて、徐々に歯磨きに移行していくことが大事です」
手間がかかる歯磨きを簡単にしようと、開発されたのが歯磨き効果のある補助アイテム。かむだけで一定の効果がある手軽さが飼い主の支持を集めている。
「ペットとキスができるほど口臭がない」という意味を込めて「ペットキッス」という商品を出しているのは、ライオン商事(東京都墨田区)。ガムのほかビスケットなどがあり、平成11年の発売当初は2種類だったが、現在は15種類に拡大し、売り上げも40倍以上になったという。
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