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【メラミン混入】食品に使用「想定外」 丸大が謝罪会見
このニュースのトピックス:食の偽装
「食」への不信はどこまで広がるのか。丸大食品(大阪府高槻市)が自主回収した食品から有害物質メラミンが検出され、日本にも汚染が及んでいたことが判明した。中国製冷凍ギョーザの中毒事件や相次ぐ食品偽装…。「もう何も信用できない」。食不信の拡大に、消費者の不安と憤りは増大する一方だ。
「事前に混入を防ぐことができず、申し訳ない」。26日夜、大阪府高槻市の丸大食品本社で開かれた記者会見。取締役の杉山雅昭・中央研究所長ら同社幹部が深々と頭を下げた。
会見で杉山取締役は厳しい表情で検査結果を説明。メラミンが食品に使用されるのは「想定外」と繰り返し、「健康に被害が出る数値ではない」と強調した。
集まった数十人の報道陣からは厳しい質問が相次いだ。杉山取締役は、既に食べてしまった人について「心配されていると感じている。申し訳ないとしか言いようがない」と沈痛な面持ちで話し、「今後も回収は続けていく」と説明した。
同社の委託検査では、6品のうち1品でメラミンを検出。杉山は「他にも含まれている可能性は否定できない」と説明し、「混入してほしくないと願ったが、このような結果が出てしまった」と話した後、大きくため息をついた。
また、商品のメラミン検出量から逆算すると、原料の牛乳には41・2ppmが混入されていた計算になることを示した上で、「健康被害が出るような数字ではない」と繰り返し説明し、安全性を強調した。
今後の対策として、メラミンを検査項目に加えて分析することを約束したが、「化学物質はメラミン以外にもたくさんあり、現時点では神経をとがらせて対応していくしかない」と苦渋の表情を浮かべた。
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