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高級ハンバーガー 深い味わいが大人気 肉、野菜…食材にこだわり (1/2ページ)
2000〜3000円前後の高級ハンバーガーが相次いでホテルレストランなどに登場している。昨年ごろからメニューに載り始め、限定食という希少性もあって人気は高く、高級バーガーを目当てに宿泊する客も。国産ブランド牛などを使用した、ぜいたく感と安心感がグルメ心を刺激しているようだ。(渋沢和彦)
御用邸があり、リゾート地としても知られる神奈川県の葉山。相模湾に面して建つ葉山ホテル音羽ノ森のカフェテラスでは、「極上葉山バーガー」(1980円)を1日15食限定で提供している。地元の葉山牛150グラムを使用。さらに、キャベツやトマト、タマネギといった具材の野菜も地元産にこだわっている。
同県葉山町によると、葉山牛の飼育農家は町内には3軒のみ。隣接する横須賀市や三浦市でも飼育されているが、いずれも数が少なく、地元以外にはほとんど出回らない。ホテルでは「葉山牛は希少で、15食提供するのが精いっぱい」という。
3年前からメニューに載り、20代の客に人気が高い。「これを目当てにした宿泊客も多く、朝食で食べて行かれる」と担当者。海を望む絶好のロケーションが、ぜいたくな気分をさらに盛り上げてくれる。
東京・汐留のパークホテル東京の25階にあるバー「バル ア ヴァン タテル ヨシノ」では昨年12月から、「ハンバーガーランチ」(1890円)をメニューに加えた。「ミシュラン東京版」で一つ星となったフレンチ店「レストラン タテル ヨシノ汐留」に隣り合い、メニューを提供しているシェフ、吉野建さんの味を「カジュアルに楽しんでいただけるように」とランチメニューに載せた。同じ階のラウンジでも食べることができる。
肉は180グラムの和牛。バンズは毎朝、レストランのベーカリーで焼き上げる。アボカドや赤タマネギなどが重なり、彩りに食欲がそそられる。当初は1日計15食限定だったが、好評のため今年4月からは5食増やし計20食に。それでも完売状態が続いている。


