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【鉄道ファン必見】副都心線開業 改造「7000系」が始動、3次車は… (1/2ページ)
西武有楽町線・池袋線、東武東上線と直通する東京メトロ副都心線(和光市−渋谷、20・2キロ)が14日開業した。朝から熱心な鉄道ファンたちが各駅を訪れ、東京エリアで最後とされる地下鉄新路線の誕生を祝った。注目の的は昭和49年製のベテランにもかかわらずリニューアルして登場した7000系車両。最新型の10000系車両とともに東京メトロ初の急行として真新しい地下構内を走り抜けた。
■ベテランは“中身”で勝負
吹き抜け構造を取り入れた新宿三丁目駅。明るく近代的なホームに副都心線のラインカラー「ブラウン」の帯を巻いた7000系が出入りする。長年にわたり架線から流れ落ちたさびがこびり付いたのか、屋根がさび色に変色した車両も交じっていた。
洗練されたデザインの10000系と見比べ、「雰囲気壊すなあ」と陰口も聞こえてくるが、侮ることはできない。各駅に設置した可動式ホーム柵に誤差なく停車するため、ATO(自動列車運転装置)対応工事を済ませたハイテク車両だ。運転台もT型ワンハンドルにするなど、できるだけ10000系との共通化を図ったという。
7000系は有楽町線の開業・延伸に合わせ、昭和49年から平成元年にかけて1次車から6次車まで計34編成製造された。昨年からの改造工事でこのうち25編成が副都心線用に生まれ変わる。
和光市−池袋間は有楽町線の一部として、14日開業の池袋−渋谷間に先駆け営業運転を開始。10000系とともに有楽町線を走る7000系は既に西武線や東武線に乗り入れ可能で、古株ながら副都心線対応の改造工事費が抑えられる利点があった。24年度に予定されるホームの短い東急東横線への乗り入れを見据え、一部編成は今回の改造で10両から8両になり、当分の間、活躍の場を確保したといえそうだ。
■まもなく廃車の編成も…
延命が図られた7000系だが、一番古い1次車が副都心線に残った一方で、比較的新しい3次車6編成が姿を消してしまう。