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アイデア電報続々 古くて新しい言葉のギフト (1/2ページ)
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ぬいぐるみ、オルゴール…アンクレット付きも
携帯メールなどの普及ですっかり出番が少なくなった「電報」が、若い世代に人気だ。既存のNTT電報に加え、新規参入が相次ぐ。ぬいぐるみやオルゴール付き、森林再生に貢献できるなどユニークな商品が続々と登場。メールとはひと味違った“サプライズ感”を演出できる便りとして、古くて新しい言葉のギフトが脚光を集めている。(中曽根聖子)
NTT東日本によると、電報の発信件数は昭和40年に約9000万通を記録したが、パソコンや携帯電話のメールなど通信手段の多様化に伴い年々減少。平成18年は約1860万通に激減した。ただ、冠婚葬祭など全体の9割を占める慶弔利用が減る一方で、誕生日や入学・卒業のお祝い、父・母の日など新たなシーンでの需要が広がりつつある。
同社の子会社で電報事業を手がけるテルウェル東日本(東京都渋谷区)は、キティちゃんやドラえもんのぬいぐるみが付いた「キャラクター電報」、プリザーブドフラワーや本革製ブックカバーを添えた「カジュアル電報」など数十種類を用意。20〜30代の女性が友人の結婚式や出産祝いに利用するケースが多く、今年の母の日には宝石箱としても使えるオルゴールボックス付きが人気を集めた。
都内の20代の男性会社員は昨年、滋賀県に住む祖父の米寿祝いに初めて利用した。ミッキーマウスのぬいぐるみを添えた電報を送ったところ、「予想もしていない電報に泣きながら喜んでくれました」と言う。
テルウェルア社の玉井正明・利用促進販売担当課長は「電報という(相手の)想定外の手段でサプライズ感を演出でき、メールでは伝えきれない感謝や励ましの心を贈ることができる」と人気の背景を説明する。


