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おじさんが熱中 プラモデル工房 童心に帰れる“中高年の隠れ家” (1/2ページ)
このニュースのトピックス:団塊の世代
少年のころに熱中した「零(ゼロ)戦」「戦艦大和」などのプラモデル。おじさんになった今、もう一度プラモデル作りを楽しみたい。そんなニーズをとらえ、ワークデスクや塗装室などを完備した「タミヤ プラモデルファクトリー」(横浜市港北区)が中高年男性の間で人気を呼んでいる。そこは誰にも邪魔されずに童心に帰ることができる、おじさんたちの“隠れ家”となっている。(柳原一哉)
■塗装室や撮影室も
大型ショッピングセンター「トレッサ横浜」に店舗を構えるプラモデルファクトリー。モノトーンで統一されたインテリアは大人の雰囲気が漂う。アトリエゾーンは専用ライト付きワークデスク(全20席)、ぼかし塗装ができるエアブラシが使える塗装室、完成品撮影室まで備え、利用料は平日30分400円(一般)、300円(会員)だ。
アトリエをのぞくと、ニッパーを手に、微細な作り込みに一心不乱の中高年男性の姿が目立つ。零戦のコックピット作りに夢中だった横浜市の男性会社員(35)は「同僚に誘われて来ました。自宅だと接着剤のにおいが嫌がられるけど、ここなら安心して没頭できます」と話す。
このファクトリーは、大手プラモデルメーカー「タミヤ」(静岡市)がプロデュースし、全国に先駆けて今年3月に初出店。ゲームソフトメーカー「セガ」(東京都)が企画協力し、娯楽施設経営の「今関商会」(川崎市)が店舗を運営する。
「IT化が加速する世の中で、子供のころプラモデルに親しんだ30代後半から団塊世代の男性に、あえてアナログなもの作りの世界を提供できればウケると見込んだ」(広報担当者)という。


