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【信仰に親しむ】仏教情報センター(下)お寺を日常の拠り所に (1/2ページ)
このニュースのトピックス:宗教
昨年12月、東京・築地本願寺で行われた「東京ボーズコレクション」。8宗派の僧侶が法衣ファッションショーやお経ラップなど、仏教を現代風に紹介する法要イベントで、老若男女1万3000人が集まった。
お経ラップを演じた仏教情報センター(東京・白山)の事務局長、互井(たがい)観章さん(47)は「実行役として築地本願寺から話をいただいた。日ごろ超宗派で活動しているからこそ、順調に具体化できた。来場者目標2000人を大きく超える成果でした」と振り返る。
平成13年に事務局長就任。「当時すでにセンター発足18年。発足メンバーは高齢化し、組織の活性化が必要でした」。ボーズコレクションの成功は「宗派にこだわらず信仰の種をまく」意義を再認識させ、大きな刺激となった。
ただ「ボーズコレクションや電話相談で『仏教って意外と身近なんだ』と感じてもらえても、その先の信仰の実践にまではなかなかいかない」と互井さん。
「信仰の種が発芽するには、苗床や鉢が必要。この役目はお寺にある。ところが、気軽に信仰の話を聞ける雰囲気の寺が非常に少ない。葬式でも故人や遺族のためにきちんと仏の教えを説いていれば“葬式仏教”などといわれないはずなんです」

