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【わたしの三ツ星】トルコレストラン「ヒラル」 推薦人 宗教学者・島田裕巳さん (1/2ページ)

2008.5.12 08:14
このニュースのトピックス年末・年始
息子とともに厨房にたつ「ヒラル」の店主、ハサンさん(左)息子とともに厨房にたつ「ヒラル」の店主、ハサンさん(左)

 ■オリジナルのケバブで異文化に触れる

 思い出深いお店として宗教の研究者である島田裕巳さんが挙げてくれたのが、東京・渋谷にあるトルコレストラン「ヒラル」だ。妹の結婚相手がトルコ人だったことから、店主兼シェフのハサン・フセイン・ユムシャクさんと知り合い、付き合いが始まった。

 店名は、トルコ国旗にも描かれている「三日月」を意味する。日本では満月の十五夜をめでるが、イスラム教徒が大半を占めるトルコでは三日月が重要で、6年前に店をオープンしたときも三日月の日を選んだという。

 ハサンさんは世界遺産で有名なカッパドキア近くのアクサライの出身。14歳からシェフの道に入り、徴兵で入隊したときも将校の料理を担当し、腕を磨いた。その腕を海外で試したいと10年前に来日した。

 「日本でトルコ料理といえばシシカバブ(羊肉のくし焼き)だが、地方によって料理が違う」そうで、同店のメニューにくし焼きはない。代わりにあるのがオーブン焼きだ。

 特にお勧めなのがハサンさんの出身地名がついたアクサライ・ケバブ(1500円)。羊肉やナスやピーマンなどをミントや唐辛子などで味付けし、地元から持参した素焼きの器に入れて350度で焼く。それを自家製のパンに包んでほお張る。「この店で一番の味」と島田さんも絶賛する一品だ。

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宗教学者 島田裕巳さん
息子とともに厨房にたつ「ヒラル」の店主、ハサンさん(左)
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