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【知ってる!?】住宅用火災警報器(2)

2008.5.12 07:51

 住宅用火災警報器には、煙感知式と熱感知式がある。煙は熱より早く広がるので、より早い段階で火災を感知する煙感知式の設置が有効だ。

 高気密化が進む最近の住宅では、閉め切った状態で火災が発生すると、不完全燃焼による一酸化炭素中毒で体が麻痺(まひ)し、ボヤでも逃げられなくなる危険性がある。火が出ている状態では、すでに「逃げ遅れ」の可能性が高い。

 住宅用では煙感知式でなければ設置する意味がないとも言えるが、自治体によっては煙感知式に代わって熱感知式の設置を認めている部屋(主にキッチンなど)もある。調理などの際に出る煙によって誤報が発生しやすいことを考慮しているからだ。

 海外では、たとえ誤報でも疑わしいケースではすべて警報が鳴る火災警報器が優秀とされている。ところが、日本では逆に、火事でもないのに煙に反応して警報が鳴るのは“ご法度”というのが一般的。火災警報器の感度にも、日本人特有のセキュリティー感覚が影響しているようだ。

(取材協力 ホーチキ)

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