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【こうして生まれた ヒット商品の舞台裏】ドットライナーラベルメモ (1/2ページ)
■コクヨS&T
≪のりと紙、抜群の相性≫
本や資料の検索用に添付したり、伝言メモとして使ったりすることの多い粘着メモ。紙の端にのりが付いているタイプが一般的だが、コクヨS&Tは全面にのりを塗った「ドットライナーラベルメモ」を1月に発売したところ、3カ月で目標としていた販売数の半分以上を出荷した。
「粘着メモの不満で多いのが、はがれやすさや、使っているうちに紙が反ってくること。全面にのりを塗布することで、これらの不満を解消しました」と同社事業戦略部の絵馬多美子さん。
昭和60年から、「タックメモ」の商品名で粘着メモを販売してきた。しかし、市場の多くを他社製品が占め、生き残りをかけ、従来品と異なる新たな定番商品の開発が求められていた。
そこで、消費者6000人に対するアンケート調査を実施。その結果、粘着メモをファイルのラベルにしたり、スケジュール帳にメモとして張り付けたりと、本来とは別の使い方をする人が多いことが分かった。中には、はがれにくくするため、粘着メモの上からわざわざセロハンテープを張り付けて使っている人も少なくなかった。

