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折りたたみ傘で事故続発

2008.5.8 18:05

 ボタンを押すと自動的に開いたり閉じたりする自動式の折りたたみ傘で、手元側の柄が突然飛び出して眼を負傷するなどの事故が少なくとも5件起きていることが8日、国民生活センターの調べで分かった。同センターでは、業界団体へ注意表示の改善などを要望するとともに、利用者に注意を呼びかけている。

 センターによると、事故が起きた傘はメーカー3社が製造した商品でいずれも中棒が飛び出す力が強い。中棒を押し込む力が足りずきちんとロックされていなかったり、傘を閉じる際に開閉ボタンに誤って触れたりしたことから中棒が勢いよく飛び出し、柄が顔などにぶつかったという。

 昨年6月、大阪府の女性(41)が自動開閉式傘をたたんで傘袋に入れる際、突然柄が飛び出して左眼を直撃。後遺症が出るけがを負うなど、平成15年6月から昨年9月にかけて計5件の事故がセンターに報告された。

 これを受けて、事故を起こした傘と同型の商品を使って検証試験を行ったところ、勢いよく飛び出した柄でアルミ缶がほぼ完全につぶれたという。センターでは、顔の近くで傘の操作をしないよう呼びかけている。

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