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科学の魅力 今こそ親子で再発見 「工作の時代展」モノ作りの楽しさ知って (1/2ページ)
このニュースのトピックス:サイエンス・生物
子供たちの科学離れが進んでいる−最近、よく耳にする話だが、原因は子供だけにあるのではないはず。未知の世界へのあこがれや論理を実践してみる楽しさ、そんな科学の魅力を大人たちが忘れかけているのでは…。東京・京橋のINAXギャラリーでいま「工作の時代展」が開かれている。老舗雑誌「子供の科学」(誠文堂新光社)で紹介された工作を再現、展示する企画だ。同誌の編集長、柏木文吾さん(35)に話を聞いた。(中島幸恵)
まずは展示をのぞいてみた。40年以上続く名物工作付録「よく飛ぶ紙飛行機」は、フォルムの美しさに目を見張らされる。ケーブルカーの仕組みに忠実に作られた車両やレールは、複雑な形状が実際の動きを想像させる。洗濯機やミキサーは、本物と遜色(そんしょく)ない精密さに感嘆せずにはいられない。
「子供の科学」は関東大震災の翌年、大正13年に創刊、来年で85周年を迎える。子供の−とタイトルがついているが、ラジオや電車、顕微鏡など、ユニークで本格的な工作を紹介する内容には大人の読者も多い。
5月号の付録では宇宙飛行士の土井隆雄さんが、国際宇宙ステーションで実験に成功したブーメランと同じ素材、デザインのものを付録につけた。「本物にふれ実際にやってみる楽しさ、工夫を学んでほしい」と柏木さんは話す。



